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不妊治療の不都合な真実の感想

本屋をフラフラしていたら不妊治療の不都合な真実、という本と目があってしまったのでお買い上げ。

ざっくりいうと
・助成金のせいで、お金儲けのクリニックが激増。
・失敗してもクリニックは損しないし患者も助成金でチャレンジできるので、結果がでなくてもとにかく勧めるクリニックが多い。
・HCG製剤は遺残卵胞の原因になりやすい。自然周期推し。
・クリニック選びは超重要。クリニック変えたら即妊娠したケースも。
・NACの寺元先生の論文が出てきてびっくりでしたが、少卵胞からも出産に至る受精卵ができるという話。
ここでも自然周期のクリニック推し。
・とにかくストレスが良くない。自律神経の乱れが不妊の原因に。不妊治療やめたら妊娠する人は多い。

頷ける意見、納得できない意見どちらもありました。
ストレスが不妊の原因説はちょっと納得いかないかな。。。
仕事と妊活の両立を避けるのは難しいし、妊活だけの生活になって結果が出ないのもストレスになるし。。。
そんな単純な話なら不妊治療は要らないって思うけど、そうじゃないだろう、と。

そこは賛同できないなーと思いましたが、医師目線での「不妊治療ビジネスの裏側」の話は
体験者として面白かったです。

すべてを鵜呑みにしないほうがいいけど
通ってるクリニックに対して疑問や不満がある人は読んでみる価値はあると思います。

私は助成金の対象外なので残念ながら公的補助の恩恵には預かれない立場なんですが、
個人的には治療が助成対象になるよりも、検査が保険対象になったほうがいいんじゃないかと思ってます。
ホルモン値などの血液検査もそうだし、不育症の検査など自費のものって多いですよね。
検査の結果、本当に体外受精まで必要とされたらそこから先は自分で進むかどうかの判断材料がわかりやすいし。
今って、タイミング、人工授精、体外受精、って選択肢がそれしかなくて、
あとは漢方とか鍼とか「ストレスのない生活」などくっきり目に見えない方法に頼らざるを得ないわけで。

どういう治療法が自分に合っているのか?をもっと判断しやすくなると良いのになと感じたのがこの本の感想でした。

ちなみに、「妊活に不妊治療はいらない 産婦人科医も知らない妊娠の新事実 [ 仲宗根康 ]」という本も最近電子書籍で読みました。

元・培養士の方が書かれた本で、ひとことで言うと高度不妊治療をするよりも「全身のめぐりをよくすることが大事」という内容。
うなづける話もあったし、どうだろうと思える話も。

体外、顕微授精まで進んだ人から見ると「うーん」と思う内容もあると思うけど
人工授精まででそれ以上のステップアップは考えてない、という方や
自然妊娠にこだわりたい方には良い本かもしれません。