転院候補のナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)説明会に参加

NAC

み「アンタ毎回遊びの予定ばっかり入ってて来ようとしないけど、一回くらい一人でどこか説明会行ってきなさいよ!一人で!!」
夫「え、じゃあどこ行けばいいの?」
み「つかそのくらい自分で考えなよ。なんで渡した資料も読んでないわけ??」

ここまで3箇所の説明会に参加してみて、夫は説明会に参加するわけでもないし相変わらず全く不妊治療について分かってなくて、5月、6月の旅行の予定について聞いてくる始末。

「いつ生理くるか分からないから予定なんて決められないの!生理3日目に行かないといけないのに、3ヶ月後の生理3日目がいつかなんてわかるわけないでしょ(正確な人はわかるかもだけどー、、、私は1から3日はずれるので)」
と怒っても
「でもキャンセルしたらお金もったいないし、行かないなら先に決めてよ」
といってやっぱり他人事。

これ、ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)説明会から帰ってきた後の夫婦の会話です。

普通は一緒に説明会も行って一緒に悩んでくれる……んですよね。

1人で来てる人ってほんと少ないし。今回は妊活友達のKちゃんと一緒に行けたので心強かったですが、女性2人で来てる人はさすがにいなかったw毎回1人で参加してると、だんだん他の夫婦の夫さんの協力的な態度がうらやましくなってしまいそう……。

 

【ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)説明会に参加】


と、余談がめちゃ長くなってしまいましたが、もともと転院候補の筆頭として考えていたナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)の説明会に参加してきました。画像はイメージですがこのくらいのぎっしり感。
月1回ということもあると思うのですが、200人ほどの会場はほぼ満員という熱気。

ちなみに、会場の野村コンファレンスプラザとクリニックの場所が違うので要注意!私、GoogleMAPで見たらナチュラルアートクリニックって千代田区の別のクリニックが出てきて最初そこに行きかけたのですが、説明会は三越前、クリニックは日本橋が最寄り駅なんですね。東京駅からも歩けるみたいです。

16時半から大きなセミナーホールを貸し切って行われる説明会。三越前の駅から直結でしたが、あちこちに「ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)説明会」と書かれた掲示を持ってる人がいて、不動産屋のモデルルームの案内みたいだな……と思いながら会場へ。

どこの説明会に行っても思うのは「不妊治療してる同士がこれだけいるのか」ということ。世間ではまだまだメジャーじゃないし、6組に1人が不妊と言われれても体外受精で産まれる子供は日本中に500以上の不妊治療のクリニックがあり、都内には100箇所以上あるとか!!

まだまだ少数派、とはいえこれだけ沢山の希望者が実際にいるわけで……。これは、実際に自分が体感してみないとリアルには分からなかったことでした。いくら「増えてる」って聞いても、自分がそうならないと実感できないですもん。肌感覚ではね。

【ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)説明会の内容】

説明会は16時半から20時15分まで!!
途中15分休憩があり20時前に終わりましたが、それでも実質3時間以上。
映画館みたいな暗めの照明で進むせいか、寝ちゃってる人もけっこう多かったように思います。

内容は……

一言でいうと
「医療(不妊治療)業界の常識を疑え!」
「自然周期と刺激周期の違い」
「低刺激でも高刺激でも薬を使うのは体に悪い!」
「高齢妊活に刺激周期は向かない」
「低刺激という言葉に騙されてはいけない」
「薬がなぜ体に悪いか、それは卵巣を酷使し脳の機能を狂わせるから」
「中刺激以上の方法が向いているのは若くて(卵巣の)体力がある人だけ」
「体外受精は1回目が一番成功率が高く後は落ちるだけ」
「卵子は老化しない(個数が減るから相対的に質の良いのが残りにくいだけ」
「成熟してない小卵胞からでも良い胚盤胞になるような卵子は取れる」
「自然周期は世界でうちだけ」
「犬に不妊はない。オスの犬に精子の異常はない。人間だけ」

などなど……

一言じゃなかったですねw

HMGなどが女性のおしっこから作られてる話など、知らないと衝撃かも……などの具体的な薬の名前とそれぞれの薬がどう体に影響するか、ということをかなり時間をかけて「薬がいかに体に悪いか」「自然周期がいかに素晴らしいか」を出席者は3時間半かけて洗脳される感じ。

もらえる資料は少ない&スライドのめくりがめちゃ早くてあまりメモれませんでしたが、膨大な情報量。具体的な他のクリニックの名前を出しての比較もあって、よくも悪くも勉強になりました。

ここの方針を知らない人には多分かなり斬新な内容。この本を読んでいたこともあって、言われる内容にそうショックはなかったけど予備知識なしにあの説明会に参加したらけっこう衝撃を受けちゃうかもしれません。

あ、500円出して受付で売ってるうすーい冊子買いましたが、これは特になくても良かった気がしますw

【一番衝撃だった、AMHは変わる説】


個人的には「AMHは一度調べたら変わらない(良くならない)」っていう世間で言われてる話が「毎月変わる」って言われたのが一番のショーゲキでした。

なんで変わるかっていうと、AMH=残り全部の卵子の元の数、っていうのが一般的な認識だと思うのですが、実はその月に排出された卵子の元(原卵細胞)の数から数値を出しているそう。

でその数値って若い頃は毎月1000個とか沢山排出される数が殆ど変わらないから原卵細胞の残存全ての卵子の元を測る目安になるらしいのですが、加齢とともに数が減っていって、更年期が近づくと毎月原卵細胞が排出される数ってバラつきが出てくるそうなんですね。

ある月は50個、ある月は200個、とか。だから若い人のAMHはけっこう正確に出るけど年齢が上がっていくにつれ毎月ばらつきが出て当たり前、と。うーん、ということはAMHは改善するわけじゃなくてそもそも「ばらつき」があるものなので、改善したっていってる人がいたらばらつきの幅の中で変動があっただけってことだそう。。

ちなみに……
40歳になると30歳のときの原始卵胞の1/10になる
毎月20歳が1000個40歳になると100個
のだとか!!

で、AMHの値かける7がその周期に排卵する数。

AMH1の人なら7個。そこから胚盤胞まで育つような卵子になる確率は当然低いわけで
AMHが低いということは、卵巣年齢的には確かに沢山採卵できる可能性は低い。

【年齢&AMHの値に応じた体外受精&顕微受精のオススメ方法は?】


寺元先生のお話だと、高刺激が絶対にダメというわけではなく
年齢に応じた方法を適切に選ぶのが大事とのこと。

目安として……
40歳の女性だったら

10パーセントが高刺激
30%までは中刺激いける
でも、
AMHが1.5以下だったら少しの刺激でも乱れる。
一度薬を使ってしまえばその後何ヶ月も乱れる

つまり、AMHが3以上あって年齢も若めなら高刺激などでもアリ。
中刺激はAMH1.5以上の人、
でも、35才以上でAMHが3未満、特に1,5未満(まさに私のこと!!)
だったら刺激法は進められない……という話が出てきて、一気に怖くなりましたです

あと、ピル飲むとAMHは低くなるそうです。PMSが酷くてけっこう長期間ピル飲んでたから、私のAMHの低さはその影響もあるのかなーとか。けっこう斬新というか初めて知った話だったので面白かったです。リプロに心傾いてたけど、私の年齢やAMHが1ちょっとしかないことを考えると、高刺激は合わない気がしてきた。

逆にPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方や、AMHが低くなくて若い方は高刺激のクリニックでも問題ないってことですね。

【ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)の妊娠率は?】

寺元先生のお話だと、実際の年齢よりもAMHの数値が重要だそう。
クリニックによってはFSHを重視するところもあると思うんですが、ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)の場合は卵巣の若さ(いかに多く原卵細胞が毎月排出されるか)がポイントになるってことですね。

だから、30才でAMHが1未満の人と40才でもAMHが2以上ある人がいたら、40才の人のほうが可能性は高い、ということに。

AMH1.5の人の期待生産率(流産などは含めずにちゃんと出産まで行ける人)は25パーセント
(4人に1人は妊娠する)
だそうです。

【卵子が老化しない&高齢になると体外受精の妊娠率が下がる理由】


卵子が老化しない、という話については、

加齢とともに排出される卵胞の数が少ないくなり、その分良い卵子になるものの確率も低い、
卵子の中にそこまで良いものはもともとそう沢山ない。
受精には使えない原卵細胞が圧倒的に多い。

割合でいうと、
自然周期で卵胞を12,7個取っていい分割胚になるものが1.2個。
人の卵子も精子も良い割合は少ない
若いと母数が多い
年齢が高いと十分な採卵数が集まるまでに時間がかかる。

だからといって、無理やり薬で沢山卵胞を大きくしたとしても
質がよくなるのとは別なので意味がない。
他ではない技術だけど、NACなら成熟過程の小卵胞から7割は卵子採れる
そこから27.3%は胚盤胞まで行く卵子として使えるので、
小卵胞を使うようになってから全体の卒業率はかなり上がった。

【不妊の原因は男性不妊が65%?】


そうそう、不妊の原因は男女半々っていうのが通説になってきて男性不妊が一般化してきたのは女性ばかりが責められることが減って良いことだと思うのですが、寺元先生のお話だともっと衝撃的なデータが!!

不妊の内訳
男性30
女性30
残りの原因不明はピックアップ障害、と言われてるがうちは男性不妊が65%の理由としてる

とのお話が登場。
通常の精液検査だと「精子の直進性」に関してはあまり細かく見ないようなのですが、ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)の初診では高倍率の顕微鏡で精子の質を【形態解析】といってすごく細かく見るんですって。受精には「素早くまっすぐ動く精子」が重要らしくて。

こんな感じで、一見良さげな精子でもまっすぐ動かなかったり、空洞や欠けなどがあると良くないらしいんです。普通の検査だとここまで細かく見ないのだとか。

男性不妊専門のところもちょっとずつ増えてきましたが、ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)では夫婦一緒に診察できるのもウリだそう。(ということで初診は夫婦で来ることを推奨されてます)

ということで、「精子の選別に力入れてる」「それができる培養士さんがいるのがウリ」という印象を受けました。培養士の方からの説明タイムもありましたが……機械などもいろいろこだっているとのこと。寺元先生、めっちゃこだわり強そうだから、このクリニックで培養士さんとして働くのは求められるクオリティが高いから相当大変そうだなと思ったり。

と、説明会の内容から私が印象に残ったのはこんなお話でした。

※私のざっくりした理解の説明なので間違ってたらすみません。

【結局どこが良いのか】


過去の説明会だと、不妊治療とは?っていうところから培養技術が売りってことや詳しい具体的な料金説明までコンパクトにまとまってたファティリティが一番分かりやすかったかも、とは思いましたが、治療方法への期待のもたせ方はリプロが上手くて、寺元先生という人への信頼感は寺元先生がダントツかなあ。リプロの松林先生はライブ中継だったこともあって雰囲気が分からなかったので……。

院長3名の人柄オンリーの信頼感へのプレゼン大会があったとしたら、寺元先生の圧勝かなあと思いました。

説明会のあとKちゃんとご飯食べてたのですが、そこで出た話が

「結局、ここまで来たら『この先生、このクリニックにまかせてダメだったらしょうがない』と思える感覚を持てるかどうかかもね」

という結論に。

説明会の内容を聞くと、たしかにどこのクリニックも良く思えるし散々薬を使った採卵方法を否定される話を聞くとナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)が良く思える気もするんですよ。

ただ、リプロ東京を卒業された方やナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)ではうまく行かなくてリプロで上手く行った人のブログなども沢山見つかるし、実際行ってる人の話を聞いていてもリプロもかなり良さそうに思える。

体外受精について全く知識がなかった1年くらい前に比べると、かなり見るべきポイント、知識は増えてる上で悩めてはいると思うので、2箇所行ってみて比較してみたい気持ちもあります。

が、先に高刺激の採卵をやって体に残るダメージ考えるとナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)の後にリプロに行ったほうが正解?

実はリプロに決めかけていたのですが、ここに来て自然周期先にやったほうがいい気もしてきた。。。

夫は「両方行ってみれば?」と簡単に言いますが……体外授精にしても、男は精子凍結しておけば行かなくてすむし、通院が大変なのは女だけ。
不妊治療ももっと男性が行かないといけないことがあれば自分ごとになるのかなあ。

まだまだ悩みは尽きませんが、ちょっと旅行の間にでもゆっくり考えてみます!

あ、NACの説明会行かれるんだったらこの本は先に読んでおく(特に旦那さんに読ませたい!!)ことを強く勧めます(^_^;)多分中古なら200円くらいで買えるので。

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